| 令和元年 | 平成30年 | 平成29年 | 平成28年 |
本年5月よりご縁をいただきました境内地で報謝の清掃をおこない、新たな年をお迎えする準備をいたしました。
年の瀬も迫るなか多くの門信徒の皆様にお集まり頂き、宗祖親鸞聖人報恩講・総門信徒永代経の
合同法要を執り行いました。
永代経とはお経の名ではなく、子々孫々末永く念仏の教えが続くよう願いお勤めすることです。
本年12月にご往生された方々のご恩を偲び、追悼の法要をお勤めいたしました。
本年最後の研鑽会、本山の御正忌報恩講に出勤する僧侶もいるので
本山の法要に向けての声明の練習も行いました。
今回は当寺での報恩講法要にむけて、往生礼讃初夜偈・画讃・伽陀を練習いたしました。
音の高さ、拍やテンポの取り方を各自が再確認して報恩講法要にそなえます。
毎年11月11日から16日まで築地本願寺にてお勤まりになる報恩講法要へ勉強会にご参加くださっている
門信徒の皆さまとお参りいたしました。本日は当山住職と僧侶もお勤めに出仕いたしました。
月に一度の『声明』の練習。
今回は、中国の善導大師のお書きになられた「往生礼讃」初夜偈を練習いたしました。
浄土真宗で一番大切な親鸞聖人報恩講法要の季節となりました。
法要に向けて、いつも以上に掃除にも熱が入ります。
この度、長年この地にありましたヒマラヤ杉を伐採することになりました。
全ての命は、阿弥陀さまに「わが子よ」と抱かれている命であります。私たちは季節を通じてさまざまのすがたを輝かせている木や花からも、全て の命を生かし育んで下さる阿弥陀さまのお慈悲にふれさせていただいているのです。
そのことを思い、ご報謝のお勤めをいたしました。
あいにくの雨となりましたが、たくさんの方にお越し頂き、秋季彼岸法要を執り行いました。
また、法要に引き続き勉強会では、お彼岸について話をさせて頂きました。
應慶寺では、住職を中心に有縁の僧侶が集まって声明(お経に節の付いたお勤)と作法の研鑚に努めています。
今回は彼岸法要に向けての練習をいたしました。
「歎異抄」に著された他力本願、悪人正機の教えは親鸞聖人の根本的な思想として知られます。その本質的な意味を理解するとともに、聖人の後半生の歩みを辿りました。